【シューズレビュー】スポルティバ カタキ
暇だから。書いてみようと思う。
カタキに関してはネット上で結構レビューの記事が少ない気がしたので、書いてみようと思う。
レビューというか、どういう経緯でこの靴を入手し、足に馴染んだかというストーリーの方が的確。
ぶっちゃけ、靴なんて人の肌感覚、足のサイズ、指の位置、体格、体重で良い悪いが変わると思う。
【私の体のサイズ】
ぶっちゃけ、靴なんて人の肌感覚、足のサイズ、指の位置、体格、体重で良い悪いが変わると思う。
【私の体のサイズ】
体重:77キロ(75キロ〜78キロを行ったり来たり)
身長:177.5cm
足のサイズ
足のサイズ
スニーカー:28cm, US10、ものによっては27.5cm
扁平足、地に足をつけると幅が広がる。
コンバースだと28cm履いても横のつなぎ目が破れるくらい。
親指よりも人差し指、中指の方が長い。
【僕のシューズ背景】
【僕のシューズ背景】
これまで多数靴を履いてきて、メインとなっているのは旧ファイブテンの初期型ハイアングル。
グレイアクアの前のやつです。
これで、花崗岩、凝灰岩、石灰岩、チャート、どんな課題もこれでRPや完登している数がダントツです。というかほぼこの靴でしか登ってない。
岩質に限らず、スラブ、フェイス、被り、ルーフ、どの形状に対してもこの靴は使える。
クラックに関しては痛みに耐えれば使える。
岩質に限らず、スラブ、フェイス、被り、ルーフ、どの形状に対してもこの靴は使える。
クラックに関しては痛みに耐えれば使える。
ハイアングル:US9.5,EUR42.5がベスト
さて今回はスポルティバのカタキ
ウェブサイトから↓
KATAKIカタキ [ 20A ]¥22,000 (税別)
オーシャン×サルファー(606702)
スモールエッジを捉える究極のつま先
オーバーハングしたルートを中心とした岩場でのクライミングを想定してデザインされました。細かいフットホールドをギリギリまで捉える「カタナレース」譲りのダウントウモデルで、P3システムを搭載しているため型崩れしません。先端と足首付近とで異なるレースの構造をしており、つま先はしっかり締め付けられますが、足首の自由度は損ないません。
購入経緯硬いソールで花崗岩で使えるものをとミウラーを試していた。が、ミウラーの足型が絶望的に合わない。サイズ攻めすぎてないから?と思って攻めたけれど、やっぱり足型が合わない。立ちたいポイントで立てないというより、自分の立ちやすい立てるポイントと、靴の立てるスィートスポットとでもいうのでしょうか、それが絶望的に違いすぎる。それに合間って足裏感覚がない。踏んでるのか踏んでないのか全くわからない。カタキ購入までにスカルパのインスティンクトレースも試しましたが、なんか違うなという感じだった。どちらもジムで履いてもしっくり来ない。
で、日本のレビューサイトではらちが開かない為、「本国ではミウラーから履き替える人多数」という書き込みをどこかの通販サイトでみて、海外サイトでトラッドの人気シューズのランキングでTCプロを抜いて一位になっていたんですね。
でカタキ試してみるかになったわけです。参考にした海外サイト:実際に使用し始めるまでかなり時間が空いている。たしか購入してから瑞浪と豊田の花崗岩の両岩場で試しけれど、やっぱりしっくり来なかった。あ、あとそういえばヨセミテにも持ってきましたが、やっぱり乗れてる感覚がなかった。そのあと、たまたまフクベにボルダーに行った際に一応硬めの靴も持って行こうと持って行った。持参したハイアングルのヒールのかかりが良すぎてヒール解除が出来ず、カタキにして登ったら、乗れるし、足裏の感覚もよくわかる。で、その日ずっとカタキを中心に履いていたと思う。
その日以来、ジムでも使用するようになり、ちょうどこなれた時期になったのだと思う。で、城山に行った時にハイアングルでなくほぼカタキのみで登っていた。城山も凝灰岩の岩場。めちゃくちゃ相性がよかった。肝心な詳細に移ります。この詳細は履き慣らして良い感じになった際の感覚になります。新品の状態はソールはくそ滑ります。
購入したサイズはEUR42、US9のサイズになるかと思います。だいたいジャスト。若干ヒールに隙間が感じられるが許容範囲。グリップ力はビブラムXs EDGEのくせに止まる。体感XSGrip2と同じくらい止まる。ソール厚が4mmとは思えない。4mmってこれまで履いてきた他のXs EDGEと同じ厚み。が、オーバーハングを想定した岩場にとあるが、ジムの140度とかになるとグリップ力が突然落ちて、足が切れまくる。多分この靴でホームジムの3級常設課題は落とせてないと思う。花崗岩の岩場で使って見たが、粒に乗れない。粒子のレベルになると足裏感覚を求めるのは厳しいか。瑞浪で何度か使用したけれど、なんか感覚がつかめない。というかんじだった。ジムのスラブ課題で乗り込めない時はだいたい靴が柔らかすぎるので、これに履き替えると普通に立てる。スラブ〜フェイスまでの外岩で、凝灰岩だとかなり相性が良いと思う。
なぜなら足型が楽だから。今はジムでの出番の回数がかなり多い。カタナが合う人は確実にぴったりくる。(ちなみにカタキの良さを知って、粒乗り花崗岩ようにカタナレースを攻めたサイズで購入した。)ダウントゥーに関してはそこまできつくない。
S-Heelというものに関しては、正直ヒールってあんまり使わないので、不明。以上、つらつらと書いてみたけど、他人の購入欲をそそるようなレビューではないと思うけどね。以上