2020.5.24 恵那 笠置山

コロナによる非常事態宣言が解除、自粛も緩和された。
ので、恵那にリードに行ってきた。

笠置山笠置山ライミングクラブがコロナ最中でも自粛願い等を出していなかった
東海三県では貴重な岩場である。
流石にもう我慢できなかったので行ってきた。
入山受付の記録用紙は、前日の23日の文で2ページくらいあった。
結構みんなきている。

笠置山は自分が初めて外岩リードした5.8がある。
当時それを登るのが怖くてヒィヒィ言っていたのを覚えている。

アップでBBG 5.8をする。昔と違ってえらく簡単だ。当たり前か。
次に大岩ルート5.10aをMOS。スラブチックなフェイス。苦手系だ。
一緒に来たHTNさん百さんがボンクラージュ5.11a/bをやるという。
百さんはすでにRPしているそうで、「11aもなかったとおもうけどなぁ〜」と言っていた。
HTNさんTOできず、百さんもTOできず。次僕の番だったけど、下部のパートである
知足5.10bもできず、普通に3回くらいテンション。出だしの部分が意味不明だった。
その後百さんが無事TR化。みんなでTRでおさわり。
TRで触ってみると、怖くて動けなかったところを余裕でクリアし、まさかのノーテンで登りきれた。
トップロープとリードでえらい差がでるルート。

トップロープの通りやれば問題なく落とせるなと感じたので、リードトライ。
最初できなかった1ピン目のやらしい下部をクリアし、フェイス部分〜乗越しもOK。
落ちるかと思ったけど行けた。この時点でまず知足5.10bはRP。
そこの終了点から2ピン伸びるとボンクラージュ。
このルートはここから1ピン目後でフォールすると棚に激突する為、恐怖心を煽るパート。
100岩の説明書き通り0.3番キャメロットを使用した。これで落ちても安心である。
で、ここからのパートの負荷が高い。NP設置後大レスト+精神統一。
気持ちを作って一気に畳み掛ける。TRで触っていなかった部分に隠れガバを発見。
安定して登りきれた。
登り終わってみると確かに「11aあるかのか?」という感触ではあった。
このルートはおそらくこのメンタル的な部分でのせめぎ合いも含めて11aが付いているのもあるだろうし、自分の場合リーチがだいたい2mくらいある為、簡単に感じてしまうのだろうと思う。
とりあえず11台を落とせたのでよかった。

最後にシメでこっそりどう5.10cをやるが、スタートがむずい。
テンションかけてA0で上がったけど、スタート後もむずい。
いやこれ完全に苦手なムーブで畳み掛けてくるやつだとなり、回収便だったので、素直にA0で核心部を抜けて、終了点へ。
これが登れないのは悔しかった。またリベンジしよう。