2020.12.12 梶賀の岩場
年が開けてしまったが、12月に梶賀の岩場に行ってきたので、メモ程度に記載する。
所謂シークリフというやつで、ロケーションが最高とみんなが言うが、
この「ロケーション」というのは、英語でいうとLocationのはずなので、場所の所在地が良いという意味になるはずだが、おかしくね？と思うのは俺だけか？
残念がら、「場所の位置が良い」とは言えない、なぜならアプローチが簡単に死ねるところが多いからだ。
この記事をみて行ってみたいと思う方は、必ず靴は普段履き慣れているアプローチシューズやスニーカーで行ってください。また、可能な限り背中のバックパックは60リットルくらいの大きさまでに留めることをお勧めします。私は９０リットルで行って色んな所に引っかかり、危うく転倒、そのまま崖下へと冗談抜きになりそうだと感じる場面がありました。
また途中Fixがあり、それを手がかりに渡ったり登ったり、降ったりするので、グローブをしておくと良いです。
写真撮影には持ってこいの場所のため、一眼を久しぶりに提げていったが、これが結構重量とったためアプローチは危険になった。
登ったルートを写真とともに紹介する。
（写真中のクライマーは一緒にいった友人たち。）
梶賀入門 5.7 MOS
Sさん久しぶりのリード。体感5.8でよくねって思うルートだった。
これが5.8なら梶賀入門も5.8で良いと思ったけど、
このルートは5.9でもよくね？って思った。
アリュート 5.10a OS
写真写りも良いルート。ガバを伝って登る。
クレジャムイトウさんがヌンチャク残してくれたので、楽チン。
グイグイ登って高度を稼げる良いルート。
ポケットモンキー 5.10d 途中敗退
この日のやすみつくんも安定していた。
俺はもうこのルート触りたくない。
ジェットボイラー 5.10c 2、３テンのTO
あんまりやる気にならなかったけど、やすみつくんがヌンがけしてくれたので
好意に甘えてやることにしたけど、下部でテンション、中間で疲れてテンション。
クレジャムイトウは一撃した。短期間でここまで上手くなられるともう２度と一緒にクライミング行きたくなくなる。
ルートの内容といしては
「THE 握れ !! THE 立ち込め!!」という感じ。まぁThe 花崗岩ですね。
アリュート動画⬇︎
岩質は花崗班岩らしいが、単純に花崗岩と捉えるとそこまでボソボソしてなさそうだが、海沿いのためか、かなり脆い。
触ったところからポロポロと砂利が落ちてきて、顔面砂まみれ、目に入るわ口に入るわで集中力が一気になくなる。これが理由でポケットモンキーはトップアウトしなかった。
ハングドックしてホールドを探っていたら、横幅４センチ、縦幅３センチくらいの塊が落ちた。
この日は珍しく外岩で5本くらい触っているし十分だった。普通に疲れた。
この日は珍しく外岩で5本くらい触っているし十分だった。普通に疲れた。
名古屋に着く頃には声がガラガラ。海岸沿いのクライミングは、波がうるさく常に声を張らないといけないので、喉が痛くなる。
単純に煩いので、しばらくはもういいや。
おわり
おわり
