2021.2.16 ロープソロの実験
※注意
今回、TAKEMIさんが紹介してくれた方法を自宅で模擬検証を行なった後、
この投稿はロープソロを実験してみたという単なるメモ書きです。
技術を広めたい、誰かに教えたいという意図は全くありません。
技術を広めたい、誰かに教えたいという意図は全くありません。
また全て自己の責任、判断の元で行なっておりますので、安易に真似しないようにしてください。
また当方の投稿を参考にしたのを理由に責任の追求等をされても、当方は一切責任を負いません。
自己の責任の元、行動をお願いします。
リードクライミングを初めて、岩場でよくfixロープで登っている人を見かけることが多かった。
その際会の先輩にFixの練習方法について話を聞いたが、ソロでリードをやる方法がある事も耳にした。
おそらくこれが二年半前くらいだったはず
で、倉上慶大さんがロープソロで登攀するというスタイルをしているのを何かで知って、色々調べた。
当たり前だが、日本ではかなりの少数派しかおらず、調べても出てくるわけがないので、
英語でYoutubeで探してみたが、どれもとっつきにくいものが多かった。
そこから知識としてロープソロは知ってはいたものの、自分がやるとは思ってはいなかった。
TAKEMOVIEにてロープソロの解説動画がアップされたことに拠る。
実は、小川山でプロジェクト試登中の倉上慶大さんとTAKEMIさんに偶然お会いした事がある。
(このあと倉上さん、TAKEMIさんを仰ぎながらクライミングした結果、
(このあと倉上さん、TAKEMIさんを仰ぎながらクライミングした結果、
2020年+数年先分の幸運を使い果たしたらしく、その代わりクレジャムで怪我した。)
その貴重な機会に個人的にTAKEMIさんに
「ロープソロシステムに興味があり、アップしてもらえると大変勉強になります。楽しみにしてます!」
とお伝えし、なぜ自分が知りたいのかという思いも伝えさせてもらっていたので、個人的にはとても嬉しい動画でした。
今回、TAKEMIさんが紹介してくれた方法を自宅で模擬検証を行なった後、
山岳会にこぞって講習で使用される聖地:南山で実践してみた。
方法としてはTAKEMIさんが紹介している方法と同一の方法で実施したが、
方法としてはTAKEMIさんが紹介している方法と同一の方法で実施したが、
TAKEMI式ショックアブソーバーは使用していない。
実際の登攀中のGopro映像↓
・ロープの操作がめちゃくちゃ面倒
これは最初から分かっていた事ではあるが、聞くのとやってみるのとでは雲泥の差である。
クリップ動作以外にも、フォールの距離等を考えるとロープの送り出し、
取り込みをする必要があり、手が終始忙しかった。
・準備項目が多い、時間がかかる
準備する事が多すぎて、登り始めて3メートル地点にある1ピン目にヌンチャクを
かけようとしたら、取りつきにヌンチャクセットを忘れたことに気づいた。
フォールしなくて良かった。
・メンタルへの負担が増加
普段は落ちてもビレイヤーが止めてくれるという安心があるが、止めてくれるのは支点しかない。
いくら安全と言えど、グリグリの誤作動等などの発生リスクも考えられるため基本的には
容易に落ちれない。簡単なルートであっても痺れる冒険的なクライミングとなる。
・純粋に楽しい
やる事が多いだの、時間がかかるだの散々言っているが、今ある道具を全部出して
1人で登りから回収まで全てをこなすので、そういった道具を使う楽しみやこれまで
覚えた技術を総動員して登攀するのでやっていて楽しい。
あーでもないこーでもないと色々と考えながら登るので頭もかなり使う。
・1人で気楽
リードクライミングとなると必ずと言っていいほどビレイヤー難民問題が浮上する。
パートナーが見つからないからやめにしようとなるが、簡単なものを選べば1人でも
リードができるので、空いた時間を無駄にせずに岩場トレーニングに繰り出す事ができる。
しかも待ち時間がないので、パッと登ってサッと帰れる。
以上が初めてやって感じた事。
Fixロープソロでやってる人には当たり前な事項もあるけれど、今回Fixロープソロ、ユマールも初めて実施したので、初心者のたわごとと思って冷やかな目でみてもらえるといいかなと。
また最後に、
Fixロープソロでやってる人には当たり前な事項もあるけれど、今回Fixロープソロ、ユマールも初めて実施したので、初心者のたわごとと思って冷やかな目でみてもらえるといいかなと。
また最後に、
全てのことは自己責任で!