久しぶりの恵那ボルダー(2021/3/4,7,9,11)

しばらくリードから逃げ、というかボルダー欲が半端なかったので外ボルダーに行くことにした。
また恵那のシーズンに入ったこともありちょうどいい。
ジムでも触るグレードが変わったこと、ジムの店長から「はたから見て明らかに登りが違う」といわれたり、先生と崇めている常連さんから「強くなった。足がバタバタしない」とか色々と行ってもらえたこともあり、実際今の実力がどの程度なのかを見たいということもあり、ボルダーに行きたくてしょうがなかったということもある。

短期間で三日間、流石にレストが必要だったので中2日または1日で行ってきた。
が、1日だとやはり回復が万全では無かった。

3/4
この日はいつメンになりつつあるShu君と一緒に久しぶりの恵那ボルダー。
Shu君は恵那でのボルダーは初めてということもあり、彼のやりたい課題を中心に回ることとした。
恵那は全般的に岩に満遍なく上から下までのグレードがあるので、僕はどこでもよく、
ボルダーだと超絶のんびりになるので、ちょうどいい。
この日の行動はShu君が記録してくれているので、こちらのブログ記事を是非見てください。

僕の成果としては
ペネロペ4級
こいつは笠置で2年くらい前?三年くらい前?に初めてさわって、それ以来さわってなかった。
が、やってみたら結構すんなり進み、RPできた。


ろく3級
アルファ4級
ペンギン3級 再登


Shu君はエル、エルエルと登り目標達成。
2人でウォールフラワの7級を触ったが、明らかに里エリアにあるIcanの岩のdo it 5級よりも普通にきついと感じたので、5級あってもいいと思った。
恵那に通う知人の女性クライマーに聞いたら4級あってもいいんじゃないなとのこと。
リーチや身長が無い人はかなりきつく感じるはず。

3/7
この日はSさんと行く。予報に裏切られ温度が低くなってしまった。
とりあえずSさんはエルが宿題とのことだったので、終わらしてもらいましょうと。
僕はエル岩の残り課題を触ることにし、エルの動画取りも含めてエルでアップ。
初めて登れた時に動画撮ってなかったので。


エルル3級をやる。
3便目くらいだったかでRP。スタート〜1、2手目までが辛い。
あと、エルのラインの横隣を抜けるかで強度が変わる。トポ的にはどっちでもいいのかもしれないが。

寒いので里に移動し、宿題にしていた山嵐2級を触りに行く。
Sさんの知り合いで、KCCの鈴木さんと会う。一緒にムーブを考えたりしてくれたのだが、よれ切ってきて登れなくなってしまい終了。
Sさんはボブキャットの課題、近くの二級の課題を触ったりして遊ぶ。

3/9
この日はWakiと一緒に。またもやエル。Wakiは今回も終わらせることができなかった。
私は2級のエルムをやるが、エルまで繋げるトラバース部分がなかなか思いつかない。多分なんか思いつかないだけで、見つけたらできる気がする。
寒いのでまた里に行く。宿題の山嵐を打つ。3回目のトライで無事RP。


そしてI canの岩にある課題を全てコンプリートした。
初めて恵那のボルダーに来たのは2016年10月30日。当時ホームにしていたズットンの外岩講習だった。
そこで初めて触った恵那の5級がI canの岩にあるdo itだった。このとき5級を登るのに10回くらい鬼打ちしたのを覚えている。そしてパワーでねじ伏せた。
恵那の里エリアにくるとだいたいウォームで登ったり、他の人に薦める課題で定番となっていた。
いつか2級のラインを登ろう。全部終わらせたいと思っていたが、この岩を初めて触った4年5ヶ月後くらいに全て終わらせることができたのでよかった。
ここまで怪我したり、クライミングから遠ざかったりで時間がかかったが、達成できた。嬉しかった、思いの外嬉しすぎたらしく、しばらく幸福感に浸っていたくて何もしたくなかった。
思い入れがあったので、サムネもちょっと大きめ。

3/11
この日は健康診断があったので、それが終わってから昼から里入りした。
目的は昨年3月だかにやり始めたナイル3級だ。結論から行くと無理だった。
足起きができず、手が出せない状態がよく無い。何回かやってもできなかったので、諦めた。
常盤岩に移動して常見3級をやる。フルリーチで解決したが、スローパーが結構つらい。


そのあとチャーリー3級をやったが、最後のマントルの返し部分がよくわからない。
5級の留学のラインと重なるので、そこでマントルを返して行くのだろうけど、そこのラインが5級に感じられない。繋げると2級あってもいいんじゃ無いの?と思うレベル。
とりあえずまた来たら留学をやって、もう一回登り直そうと思う。

昔と比べて3級を5トライ以内で登れるようになってはいる(ものによる)ので、
成長はしているらしい…。