2021.5.29-30 名張 2days

瑞浪でクラックを二本RPしたことで、クラックのモチベーションが高くなり、
体の不調部分もやっと戻り始めたということもあり、相乗効果でクラックって楽しい!との思いがただひたすらに急上昇。挟まりたい、ねじ込みたい欲が強くなり、毎週クラックのことしか考えないという変態的な境地へ潜り込み始めている。

また今年は未だ訪れたことのない瑞牆に行きたい、瑞牆のマルチとクラックルートを挑戦したいというモチベーションが高くなってきた。

5月15日に約三年半ぶりに名張の屏風岩を再訪した。
初めて触ったクラックルートのCrack Babyが今は登れるはずだと思い、あの時の屈辱を晴らしに行きたいという思いがつもり、果たしてきた。
それに調子に乗って、ついに名張に二日間通うということを実施したが、
当たり前の結果として、瑞浪で10台をろくにRPできていない輩が、名張でそう簡単にクラックを登れるわけがなかった。

そして今年の瑞牆デビューは非現実的なものだと結論づけた。

1日目
golden jam 5.9 15m FL
木登りコース。上部の木を足場として登ってしまったためグレードダウンの5.7コースで登ってしまったらしい。5.9なのにハングが出てくるというルート。初登者はナバラーの薮さんらしい。
そしてみんなが辛いと感想を出しているのを様々な記録で後日確認した。

もしかしたらワンチャンあるかもしれないと思ってトライしたら、サポーターがずれてその勢いでフォールした。出鼻をくじかれ、もうやりたくないと思った状態で再度登り直したが、結局テンテンでトップアウト。ワイドはすぐへばる。

これなんですか 5.10a 25m TRノーテン
やすみつ君がリードトライした後にトップロープで登る。
2019年の八月に触ったのが最後で、その時に比べると淀みなくスルスルと登れてしまった。
こっちを先にリードしておけばRPできたと思われる。

サキサカ 1,2ピッチ 33m フォローノーテン
締めでJさんがリード、Kさんと僕はフォロー。めちゃくちゃ疲れた。
登攀距離81メートル

2日目
むらさめ 5.9 8m FL
ハンドジャムバチ効きサイズらしいが、僕にはバチ効きではなかった。朝一だったのと、前日の疲れのせいで結構な渾身のクライミングになってしまった。普通にランナウトするルートだった。

くのいち 5.9 TR/TO 12m
上部でスズメバチがやってきて怖くてテンション。朝食食べてる時に鼻に止まりそうで止まらないみたいなのを繰り返されて恐怖心を5分間煽られ続けられた為、そうなった。
上部のワイド部分で左差しを右差しにして登ったためアウト。きつすぎてテンション。
ただリードで行こうと思えば行けるやつ。

じょっぴん TR/TOできず 13m付近
JさんがやりたいといってテンテンエイドクライミングでTRを張ってくれたので、おさわりした。
下部はリーチがあると直上でガバ伝いで行けた。核心は指残置の恐れが強く、早々に諦めた。

もいち 25m TRノーテン
Jさんが核心部で3度ほどテンション。そんなに難しいのかと思ったが、トップロープで触ると予想していたよりもできたけど、リードだとなかなかむずいやつだなと。
上部はこれまで登った名張のハンドクラックよりもハンドが効く幅だった。
これも次回リードした方が良いルート。

登攀距離58メートル
二日間登攀距離計139メートル。
まだまだちんこだな。