小川山初め 2021.7.18-19

ジムで知り合い、ちょくちょく一緒に登っていた子持ち人妻のAyuko氏が、
会に入会し後輩となった+それまで小川山で泊まりで行ったことがないということだったので、
レーニング+自身とAyukoさんの総合力の確認も兼ねて二日間小川山に行ってきた。
昨年の9月にジャク豆でフォールし、足首捻挫して以来の小川山だった。

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<計画>
1日目は朝一から人気入門マルチルートのセレクション、ガマルートを登る
2日目はショートルートで遊ぶという計画を立てた。
昨年の土日、祝日、連休の混み様、途中で廻り目平をでて買い出しに行くと駐車場が取れるという事態
が発生することを恐れていたため、前夜発で食料等を買い込み出発した。
廻り目平には17日の午前3時頃に到着し、そこから仮眠してマルチに出発
というなかなか体にきついコンディションとなった。


セレクション 5.8 6P
事前にAyukoさんにリードしたいか確認をとり、Ayukoさんはまだ不安要素が多いので全リードしても良い、むしろ任せます!ときたので、全ピッチリードした。
山岳会に入会して10ヶ月後くらいに連れて行かれたルートで、1P目から威圧感がでかすぎて、とにかく怖いというイメージしか持てず、帰りたくなって仕方がなかったルート。
ある意味リベンジ。
結果として、以前テンションかけたり、エイドで登った4ピッチ目と最終ピッチクラックはすんなり登れてしまった。
体感で難しいと感じたのは、スラブだった。とにかくスラブが苦手、嫌いということを認識した。

フォローで登った時に感じた2P目での恐怖心は、やはりリードの時にあった。
落ちることはない皆んな言うが、私は普通に落ちれると思った。
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ガマルート 5.8 8P
昨年、Kさんと風とともに去りぬ 11a/b (6P)に行った際に、終了点についた時に、
反対側から大学生が登ってきて、ガマルートと終了点が一緒ということを知り、気になっていた。
写真を貼るのが面倒なので、割愛。
内容的にはわざわざもう一度は行かなくてもいいかなというルートだった。
最後のクラックのピッチは、皆んな割愛して登らないらしいが、目的としては
スラブ状岸壁の頭に立つと言うことだったため、そこまでやって懸垂下降した。

2日目
前日の疲れが残っており、よれよれだった。
波乗りITO氏と合流し、3人で回る。
一発目に小川山レイバックに行く。Ayukoさんの目標である、我々2名はRPしている為、
しょっぱなからAyuko氏にリードをさせた。
私は疲れでテンションかけトップアウト。ガメラ本の菊池さんが講習をやるために来ていた。
登り方が綺麗だった。カムも最小携行で、危なくないものだった。

その後マガジンを触るも、日が当たりまくっており、滑りまくり、そして湿っている。
あとから来た強強クライマーMさんも「これは悪い!ガチむりん氏が落ちるのも無理はない」
と行ってくださったので、状態としては最悪だったらしい。
疲れてしまったが、左3つ隣にある、もみじ10aを触り、オンサイトできた。
外岩のボルトルートを久しぶりにリードした気がする。

そして疲れながら愛知にもどった。
もう書くのが面倒なので、かなり雑に締める。
終わり