基礎練効果測定@恵那、ジムでの変化、フクベボルダーでの出来事(2022/4/10〜23位まで)

気づけばもうすく基礎練11ヶ月を迎えようとしている。
最近、基礎練中に肩周りを痛めて、しばらくできていなかった記事を書いた以降、
「あれ?なんか変わったな」と感覚で感じることが多くなり、外ボルダーで日頃やっている動きができているのかどうかを確認したくなった。

2022/4/10 恵那効果測定
そこで、恵那ボルダーでサーキットトレーニングも含め、昔登った課題を姿勢を意識して登ってみようと思い、やってみた。

結論から書いてしまうと、腰の位置、足の安定感と使い方が大きく変わっていることがわかった。
そして、昔時間をかけて登った2級を含めた、1つの岩に存在する3つの課題を、30分以内で再登することができてしまった。

その中で、2級と3級の課題で違いがある程度わかりやすかったため、比較動画を作成した。
大きくわかりやすいのは、遠い一手をとりに行く際、胸郭運動を意識して動作を行おうとしていることかと思います。




2022/4/19 グラニット Shojinholdsルーフ課題
次に起こった変化はジムでのことだった。
いつも必ずやるShojinholdsを使ったルーフの課題。これが突然足を残しながら登ることができた。
動きを見てもらってトヨバさんにアドバイスをもらったら足が残った。
登り終わったらトヨバさんがみていてくれてグータッチ。とにかく思い描いていた登り方で登れたのが嬉しくてしょうがなかった。
これも比較動画を作成した。
動作がわかりやすい様に、変化があると思った動作ごとに長めに止めてあります。
左はこの課題を触り始めて3回目くらい、右は始めて足が残って登れた2日後に再度登った際のものです。



基礎練のスーパーサイヤ先輩のOkeyさんから、「この課題は足を残して登れる。それができる様になったらめちゃくちゃ登れる様になってるはず!」と当初言われ、ずっと頑張ってきていた。
ある程度残して登れる様にはなったのだが、まだまだ修正する箇所があるため、やっとスタート地点に立てたくらいである。
余談だが、この日初めて赤テープが登れた。
下部はなるべく姿勢が崩されないことを意識して登る様にしたが、まだまだだ。


2022/4/23 フクベでの出来事
上記の2つの出来事が重なって起きたため、外岩ボルダーへのモチベーションが急に高まり、
初心者の頃お薦めされた思い出であり、憧れ、目標ラインのKIWAを登りたいと思い立った。
ちょうど週末のお誘いが部活道を極める会から来て、お願いした。
残念ながらKIWAはコンディションの関係で触ることができなかった。
その代わり、事前にOkeyさんから「ピッコロのぼれるんじゃないかな」と受けていたので、ピッコロをやってみることに。
何度かトライを重ねたが、自分のムーブが見つけれず、疲労して敗退。
だが、これは登れるなという確信を持って終わったため、近いうちに再トライしたい。

次は別のパイセンRysaさんと合流しようとプラプラして歩き回っていたら、目に入ったカワゴイ。
「これ、ガチむりん登れると思うよ、いや絶対登れる」と勧められやることに。

Okeyさんが昔これは一撃したとのことで、また今登ったらどうなるか登っていたが、
とにかく登りが安定し過ぎていて、綺麗だった。一緒にセッションしていた方からも驚きの声が上がっていた。

私はというと、最初はスタートさえできなかった。その後、徐々にできる様になり、
突然発射できるように、そして途中まで一気に登れてしまった。
びっくりし過ぎて次のことが考えられなくなったのと、普段やらないカチ持ちで保持ったため、痛くて諦めた。
ワンデイできると確信をもてたのでしつこくトライするも、指皮が内出血とすり減ってピンクになり、普段やらないカチ持ちで指に違和感がで始めたりしたので、終了となった。
こちらも近いうちに必ず完登したいと思う。

この日敗退はしたものの、両課題のグレードは1級であった。
これまでの自分であれば、1級に手を出しても核心部まで進むことは絶対になかったし、二手目が出せれるかどうかのレベルだったと思う。ここまで1級を打ち込み続けられる力もなかった。
部活道を受け、基礎練をする中で、身体の強さ、課題に対して体をどの様に動かすかの解析、分析、論理的思考力などが自然と鍛えられていたことを実感した。

そして、この最近の出来事のおかげで、さらにもっと基礎練にのめり込もうとモチベーションがアップし、グラニットでのイベント前に、室岡先生に会って確認してもらわなければならないと一層感じ、GWにロックビーンズへ行くことを決心した。
こちらの記事は別で投稿する予定です。(現時点でもう既に行ってきた後なので)

やっとクライミング初級者のスタート地点をすぎることができてきたのかもしれない。